ごまなつ Blog

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ウェアハウス川崎店 閉店について思うこと

去る2019/11/17に、ウェアハウス川崎店の営業が幕を閉じました。駅から近く、広く、何よりも独特な九龍城の世界観を再現した内装・音楽が素晴らしかったゲームセンターです。ゲームセンターに普段行かない人でも楽しめるゲームセンターで、誰にでも一度は行ってみてほしいと言い続けていました。リアル脱出ゲームもよく開催していましたね。

ゲームセンターの閉店は誰のせい?

お店が潰れるのは資金繰りの悪化だというのは誰でも想像できますが、実際はそうではないこともあるようです。個人経営など、小さなゲームセンターは資金繰り悪化で閉店しますが、企業が経営しているゲームセンターの閉店は地主との契約期間終了が理由のこともあります。ゲームセンターが収益が上がっているかと言われると首を縦に振れない面もあります。地主も、ゲームセンターよりも後から入るテナントのほうが利益が上がると見込んで閉店させたわけですし。今回は、立地の地価が年々上昇していたそうです。

ウェアハウス川崎店は利益が上がっていたと思う

私は経営のことはわからないですし、データも見ていないので完全な想像です。

  • タバコを吸いながらゲーム筐体の近くで待てるのは、ここだけ ゲームセンターは禁煙になるか、喫煙室を設置しています。ですので、タバコを吸っている人はウェアハウス川崎店に集まっていたのではないでしょうか(私は喫煙エリアには近づいてないですがね・・・・・・。)
  • 九龍城を再現した内装、ここにしかないレトロゲーム ここにしかないというのは間違いなく足を運ぶ理由になります。どちらも今のゲームセンターではリーチできない客層にリーチできていると考えます。
  • 卓球、ビリヤード、ダーツが多くの台数あるうえ、ネットカフェもあった ゲームセンター事業以外にも収益はあったと考えられます。

ゲームセンターを守る方法......?

ゲームセンターを守るため、数多くプレーするというのはよく言われていますが、土地の権利関係からはどう守ればいいんですかね。ゲームを守りたいのであればその筐体を別のゲームセンターに移管すればよいのですが、ゲームセンターの魅力はその場所自体にもあるのでゲームセンターを守りたいです。これからは個人経営が増えていくのでしょうか・・・。

最後に

ゲームセンターの閉店について思うことを書いてみました。私はゲームセンターを守っていきたいですが、個人の取り組みとして何ができるか、これからも考えようと思います。 その中の一つとして、ゲームセンターに関する合同誌を書いたのでよかったらどうぞ。

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