ごまなつ Blog

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eucalyn配列・column-staggered経験1年のあるユーザの雑記

QWERTY配列からeucalyn配列に変更して1年ほど経つので、感想を書こうと思います。職場ではcorne-chocolateでeucalyn配列、家ではREALFORCEQWERTYを使ってます。corne-chocolateは、column-staggeredです。 配列変更とstaggered変更を同時に行ったので、どちらの利点か判断しづらいです。よって、両方の利点をまとめて書くこととします。

これに尽きます。どのように楽かというと、

  • 指の移動距離が減っているのを如実に感じる
  • だいたい指の動きが交互になるのでスムーズに打てる
  • 指を引き込む動きが少ない

個人的に、zの段である下から2段めは、打ちづらいです。手を斜めにしてキーボードの上においているので、ひねる動きをする必要があり指を曲げて押すのが難しいです。ですが、直線だと指を曲げて押すのが簡単です。また、中指の部分が上にずれているのは思った以上に便利でした。

配列変更って大変なんじゃないの?

配列変更をしようとすると必ず直面するのがこの問題です。私はとりあえず変えてみて、1週間は間違えまくりでした。その後2週間で大体の位置を覚え、2ヶ月経つと遅いですが見ずに打てる様になりました。ちなみに職場ではC#のプログラムを書いていたため、ローマ字のような覚え方にはなっていません。

早く覚えるために、まずホームポジションの文字を覚えました。その後は指の動きと一緒に文字を覚えていくことを心がけながらタイプした文字から逐一覚えていきました。すでに他の配列(QWERTYも含む)を覚えているなら、習得は早いです。なぜなら、ローマ字との対応ができているため、同じアルファベットをタイプしたことがわかりやすいからです。指の動かし方もわかってますし。QWERTYを習得するときにタイピングソフトを使って練習した人が多いと思いますが、私はタイピングソフトを使わなくても覚えることができましたし、使っていたとしても習得速度にそんなに差があるとは思えませんでした。

職場と家で配列違うって正直どうなん?

正直混乱します。eucalynを覚えるとそちらに引っ張られ、自分が打ちたい文字の位置をQWERTYで考えているのかeucalynで考えているのかわからなくなります。長く使っているとタイプミスは減ってきました。経験から、職場でQWERTYキーボードを使うことになってのタイプミスよりも、家でQWERTYキーボードを使った場合のタイプミスが少ないとわかりました。職場モードと家モードが脳にあるのでしょうか?

ちなみに家でQWERTYを使っている理由は、家はcolumn-staggeredのキーボードではないため、指を斜めに動かす動きをeucalyn配列の時にしていません。そのため家でeucalyn配列にしてもQWERTY配列のTとYの位置が全然押せないからです。あと、ゲームをするときに配列が変わっていると困るというのもあります。

最後に

配列変更をしたことがある人は少ないと思うので、自分の体験を書きました。何か質問があったら是非してください。自分はもう当然だと思っていることを見落としているかもしれないので。