ごまなつ Blog

楽しく働ける世界を目指して

『はじめる技術 つづける技術』を読んで

技術書典6で購入した中の1冊、『はじめる技術 つづける技術』を読んだ感想です。私は、何かを続けようとして習慣化しようとして失敗した人に特に読んでほしいと思います。

はじめることについて

やりたいことがないのは、やりたいことになるであろうことを知らないだけです。知ることから始めましょうということでしたが、その通りだなと思いました。趣味は、突然はまっていくことが多いですが、その時がやりたいことを知った瞬間なんだなと思いました。やらないことを選んでいるのは自分であり、やらない理由を探しているというのは、まさに自分だなと思いました。何かを始めるには、今始めるのが一番早いです。他人と比較せず、自分のペースで進め、過去の失敗にとらわれすぎないというのも重要だと思いました。未来について、失敗を恐れすぎず、失敗してもいいような状況にして失敗するのが良いと思います。しかし、一番重要なのは無理して始めようとしないことです。体調、心理状態もあるし、それが自分にとってやらなければならないことなのかということも考えようと思いました。

私は、ある物事をやる前に判断してしまうことがあります。それは自分の先入観によるものなので、先入観を持たないように、やっていないのに判断しないように心がけようと思います。

つづけることについて

やる気がないときはやらない!それについて罪悪感を持つ必要はない。続けるのはつらいことなのだから...... 確かにこれが重要だと思いました。習慣化するのが良いと聞き、習慣化しようとしたときに少し失敗したときに罪悪感を感じやめてしまうことがありました。やるにしても休むにしても自分で選ぶことで、考えるきっかけを作るようにしたいと思います。

周囲を意識してしまう、これは承認欲求ですね。SNSは簡単に情報発信とレスポンスができるからこそ、この悩みに直面する人が増えたと考えています。これで頑張れるなら無理しないよう注意する、心が折れるならほかのことをしてそちらの評価を待ったり、気分転換する。また、タイミングが悪かっただけかもしれないという要素が考えられることを知り、私が承認欲求とどう向き合うか考えていこうと思いました。効果については、成長にかかる時間・やり方を考え、内容について悩むことで止まってしまわないようにしたいと思います。

続けるのはつらいことです。よって、休むことの重要性に気づく、決めたことを守れなかったことで悩んで立ち止まらないということをこれから心に留めていこうと思います。

あとがきについて

これらの技術を紹介したあと、なんでこの本を書いたのか説明されていました。それは、はじめて続けて、楽しさを感じ、それを誰もが発信している世界が最高だからそうしたいとのことでした。私もこの本を読んで書いてある技術を実践し、何か楽しいことを発信する一人になれるよう頑張ります!